(11)フィットネスバイクの実績を記録しよう
フィットネスバイクの機種によっては
走行距離の表示桁数が非常に少ない場合があります。
私が使っている機種も99.99kmまでしか表示できないため、
毎日続けているとあっという間に桁があふれてしまいます。
そこでやっておきたいのが、「毎日の走行距離をメモする」という事。
どんな方法でも構いませんので、
頑張って走行した距離を毎回記録してみてください。
メモと言っても特別難しい事をする必要はありません。
毎回走行した距離をExcelに入力し、計算式で合計を表示するだけ。
Excelをお持ちでなければ手書きでも構いません。
私がメモしている表は下図です。ご覧の通り非常にシンプルなものです。
※合計欄の数値があってないのは一部抜粋で画像化しているためです。
なぜメモをした方がよいのか?
メモする事の利点について触れていきます。
サボった日が丸わかり。
上図をご覧いただくと明白ですが、4月1日の走行距離計が0です。
それはこの日にフィットネスバイクでの運動をサボった事を意味します。
当然ですが、毎日頑張れば毎日数字が埋まりますし、
毎日サボれば毎日がゼロのままです。
後日見直してモチベーションアップに。
後でどの程度頑張ったかを見直した時に非常にわかりやすく、
頑張って数字が積みあがっていく事で達成感が生まれ、
モチベーションもアップします。
私が記録を始めたのは2016年3月19日からですが、
2016年5月6日までの実績で1517kmを走行しています。
この数字は北海道札幌市から宮崎県宮崎市までの直線距離に相当します。
フィットネスバイクを地道に漕ぐだけだとピンと来なくても、
直線距離とはいえ合計で札幌から宮崎まで走ったと考えたら
なんともいえない達成感があります。
体調や体力の変化が見える。
例えば頑張って2セットやった日の2回目は著しく走行距離が落ちていたり、
仕事や遊びで頑張った日の走行距離が落ちているなど、
日々の実績を見比べる事で見えてくる傾向があります。
手抜きせずに頑張って漕いでいるにも関わらず、
毎日どんどん走行距離が落ちていっている場合は
何か原因が潜んでいる可能性が見えてきます。
つまり、慢性的に疲れている場合や何かしらの外的要因が影響している等。
仮にあなたが摂取カロリーを減らすべく食事量を制限しているとして、
毎日の走行距離がどんどん落ちていっている場合は
食事の制限による体力低下の傾向が顕著に現れている可能性が考えられます。
その場合は、きちんと食べてフィットネスバイクを頑張るか、
食事の制限を続けて運動を妥協するかといった判断が必要です。
個人的には前者の「きちんと食べてフィットネスバイクを頑張る」を
おススメしたいところです。
私の場合、食べる物を変える事はあっても
食べる量を意図的に減らした事はなかったためです。
過食はいけませんが、しっかり食べてしっかり運動する方がより健康的ですし、
お腹が空いているのをずっと我慢するのは辛い物がありますよね。
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